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J-GLOBAL ID：201202269301787711   整理番号：12A0825859

遺伝的アルゴリズムを用いた実験データに適合する冶金モデル

Metallurgical model fitted to experimental data using a genetic algorithm

著者 (4件)： BLAISE Alexandre (LTN, CNRS, Nantes, FRA) ,  BLAISE Alexandre (ArcelorMittal R&D Automotive Applications, Montataire, FRA) ,  BOUROUGA Brahim (LTN, CNRS, Nantes, FRA) ,  DESSAIN C. (ArcelorMittal R&D Automotive Applications, Montataire, FRA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 504/506 Pt.2  ページ： 1079-1084  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホットスタンピングプロセスは,安全面と軽量構造に関する難題を解決するために自動車産業で確立されたプロセスである。現在,工具の局部的加熱からなり,部品の局部的な最終機械的性質を調整する革新的プロセスが生じた。このいわゆるテーラード焼戻しプロセスを正確にシミュレートするためには,冶金変態が熱方程式のソース項につながり,熱進化が変態を促進するので,熱と冶金現象間の結合を考慮しなければならない。モデルを改善するために,遺伝的アルゴリズムが,冷却速度依存性を考慮して,CCT(連続冷却変態)とTTT(温度時間変態)図の両方に適合する冶金モデルパラメータを最適化した。冶金データファイルを作成するためのこの方法が,産業ソフトウェアで直接使用可能で,TTT図と異なる成分の最終成分割合に適合することを示した。そして,仮定的実験データで試験したこの方法を確認し,結果を示した。冶金モデルは,この現象の強い結合によるより良い熱伝達シミュレーションと機械的挙動につながることができた。特に,それは,そのような冶金変態の発熱性を記述するソース項の決定を可能にした。利点は,最終成分割合の数値予測を,更に,熱間成形プロセスの最終部品のより正確な機械的性質の決定に使用できることである。

シソーラス用語： 遺伝的アルゴリズム ,  測定データ ,  軽量構造 ,  プレス加工 ,  熱間加工 ,  自動車工業 ,  *焼戻 ,  冷却速度 ,  CCT曲線 ,  TTT曲線 ,  熱伝達 ,  機械的性質 ,  冶金 ,  *ホットスタンピング ,  最適化
準シソーラス用語： パラメータ最適化

分類 (2件)： プレス加工  (WC04050H) ,  熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 遺伝的アルゴリズム ,  実験データ ,  冶金 ,  モデル