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J-GLOBAL ID:201202269502338168   整理番号:12A0379592

ドセタキセルおよび量子ドットの標的化共デリバリーのためTPGSをコーティングしたセラノスティックリポソーム

Theranostic liposomes of TPGS coating for targeted co-delivery of docetaxel and quantum dots
著者 (7件):
資料名:
巻: 33  号: 12  ページ: 3494-3501  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,癌イメージングおよび治療のために,ドセタキセルおよび量子ドット(QDs)の双方を含む新型のD-α-トコフェリルポリエチレングリコール1000スクシネートモノエステル(TPGS)でコートされた多機能(セラノスティック)リポソームを開発することである。非標的および葉酸受容体標的化TPGSをコートされたセラノスティックリポソームは,溶媒注入法により調製され,それらの粒子サイズ,多分散性,ゼータ電位,表面化学および薬物封入効率に関して特徴付けられた。葉酸受容体過剰発現のMCF-7乳癌細胞が,薬剤およびQDsをロードされたリポソームの細胞取り込み,および細胞毒性を評価するためのin vitroモデルとして利用された。非標的化および標的化リポソームの平均粒子サイズは,それぞれ202および210nmであることが分かった。高解像度電界放射型透過電子顕微鏡(FETEM)は,リポソームの辺縁疎水性膜におけるQDsの存在を確認した。MCF-7細胞による多機能リポソームの定性的内部移行は,共焦点レーザー走査型顕微鏡(CLSM)により可視化された。指定された時限内で50%の細胞を殺すために必要な薬物濃度であるIC50価は,商用のタキソテール,非標的化および標的化リポソームでMCF-7細胞に24時間培養後,それぞれ9.54±0.76,1.56±0.19および0.23±0.05μg/mlであった。標的化多機能リポソームは非標的化リポソームよりも大きい効力を示し,従って癌画像診断および治療を改善する大きな可能性を持つ。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  生体膜一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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