抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近畿大学原子力研究所は環境放射線量率とGPS位置の両データを連動して記録するシステムを2008年に開発し,GIS(Geographic Information System)として,取得情報をインターネット上で無料提供している。従来の本システムには,測定中に線量率の時間測定変化ログを確認する機能はあったが,線量率の空間分布の確認は,ファイル変換プログラムでファイル変換後にしかできなかったが,福島第一原発の事故を受けて,福島県における放射線量率の空間分布を測定することになり,改良し,フィールドでの測定中にも線量率の相対的な空間分布を確認できる機能を付加した。また従来システムの地図サービスはGoogle Map対応のみであったが,Google Earthにも対応させた。