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J-GLOBAL ID：201202269591431591   整理番号：12A0595964

調製中のMnのpHと原子価状態の制御を通したMn/TiO₂触媒活性改善

Improving the activity of Mn/TiO₂ catalysts through control of the pH and valence state of Mn during their preparation

著者 (2件)： KIM Sung Su (Kyonggi Univ., Gyeonggi-do, KOR) ,  HONG Sung Chang (Kyonggi Univ., Gyeonggi-do, KOR)
資料名： Journal of the Air & Waste Management Association  (Journal of the Air & Waste Management Association)
巻： 62  号： 3  ページ： 362-369  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： H0011B  ISSN： 1096-2247  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 選択的な還元触媒として種々のMnベースの触媒のNH₃活性についての検討がなされているが,pHの影響についての評価はなされていない。この研究では,Mnベースの触媒を用いる選択的接触還元効率に及ぼすMnの原子価状態の影響を調べた。その結果,酸化窒素の転化速度は使用したTiO₂担体の種類,反応温度に依存することが分かった。200°Cを超える反応温度において,空間速度60,000/hrの条件下,>80%の転化率を示した。BET比表面積解析,X線回折,及びX線光電子分光によって,触媒中のMn化学種が4価の原子価を持つときに最高の触媒活性を示すことが確認された。また,この原子価状態は触媒調製中のpHに強く依存することが分かった。

シソーラス用語： *触媒活性 ,  触媒調製 ,  原子価 ,  *pH【水素イオン指数】 ,  *マンガン ,  酸化チタン ,  接触還元 ,  酸化窒素 ,  転化率 ,  反応温度 ,  空間速度 ,  BET法 ,  X線回折 ,  X線光電子分光法 ,  排ガス処理

分類 (3件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 調製 ,  Mn ,  pH ,  原子価状態 ,  TiO2 ,  触媒活性