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J-GLOBAL ID:201202269594921778   整理番号:12A0931510

As(V)処理ナノゼロ価鉄の運命: リン酸塩抽出による各種環境条件でのヒ素脱着能力の定量

Fate of As(V)-treated nano zero-valent iron: Determination of arsenic desorption potential under varying environmental conditions by phosphate extraction
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巻: 46  号: 13  ページ: 4071-4080  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノゼロ価鉄(NZVI)がヒ素修復のための有望な方法を提供するが,ヒ素含有量の高い廃NZVIは安全問題を喚起する。各種条件でのヒ素の脱着能力を調べて,As(V)処理NZVI(As-NZVI)の運命を評価した。リン酸塩によるAs-NZVIからのヒ素の脱着速度を二相速度モデルによって記述した。リン酸塩によるAs-NZVIからのヒ素脱着へのAs(V)/NZVI質量比,pHとエイジング時間の影響を調べた。FTIR分析によって示されるように低いpHあるいは高いAs(V)/NZVI質量比ではAs(V)とNZVI腐食生成物との間で強い錯体(二座)が生成し,低いヒ素脱着が観察された。30あるいは60日間経過したAs-NZVIでは新しいAs-NZVIと比べてリン酸塩抽出可能ヒ素量が大きく減少した。逐次抽出試験の結果は,エイジング後にヒ素の大部分が結晶相に吸着し,リン酸塩での置換が難しくなった。しかし,pH9では30日の試料でよりも60日の試料でリン酸塩抽出可能ヒ素の割合が若干高くなるのが観察された。XPS結果はエイジング時にAs(V)が脱着され易いAs(III)へ変換し,pH9では60日の試料でAs(III)/As(V)比が高くなって脱着が大きくなることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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水質汚濁一般  ,  重金属とその化合物一般 

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