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J-GLOBAL ID：201202269598302339   整理番号：12A0972457

ラッシュアワーを避ける:トラヒック分離によるWiFiエネルギー管理

Avoiding the Rush Hours: WiFi Energy Management via Traffic Isolation

著者 (2件)： MANWEILER Justin (Duke Univ., NC) ,  CHOUDHURY Romit Roy (Duke Univ., NC)
資料名： IEEE Transactions on Mobile Computing  (IEEE Transactions on Mobile Computing)
巻： 11  号： 4/6 (CD-ROM)  ページ： 739-752  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： W1357A  ISSN： 1536-1233  CODEN： ITMCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： WiFiネットワークは,モバイル機器におけるエネルギー消費の支配的要因であり,そのエネルギー効率改善のため省電力モード(PSM)プロトコルなどが開発されている。本論文は,従来のWiFiエネルギー最適化は単一のAP(アクセスポイント)を前提に設計されているため,AP間のネットワーク競合によりエネルギー消費が大幅増加することを指摘した。本論文は,この問題を解決するため,ネットワーク競合を回避してエネルギー効率を最適化するSleepWellプロトコルを提案した。これはラッシュアワーを避けて通勤するようなもので,APは他のAPの周期を追跡し,動的に再スケジューリングして競合を減らし,各チャネルは競合なしにパケット転送し,チャネルに競合がある場合はスリープする。このプロトコルをテストベッドに実装した実験では,各種オンラインアプリケーションについて38~51%の省エネルギーを達成した。

シソーラス用語： *無線LAN ,  *携帯端末 ,  移動通信 ,  エネルギー消費 ,  *エネルギー管理 ,  電力 ,  プロトコル ,  端局 ,  競争 ,  エネルギー効率 ,  スケジューリング ,  通信チャネル ,  試験装置 ,  実験
準シソーラス用語： *WiFi ,  テストベッド ,  *モバイル機器 ,  資源競合 ,  省電力 ,  評価実験

分類 (1件)： 移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (4件)： ラッシュアワー ,  トラヒック ,  WiFi ,  エネルギー管理