抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヘロナピロールCはオーストラリアのHeron Island沖の海浜砂より単離された放線菌が産出するピロールテルペンで,構造的特徴として2つの連続したTHF環の連結系及び2-ニトロピロール環を有することが挙げられる。今回我々は酸触媒を用いた生合成様環化反応を鍵段階として,(-)-及び(+)-ヘロナピロールCの不斉全合成を達成し,不明であった相対及び絶対配置を決定したので報告する。(著者抄録)