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J-GLOBAL ID:201202269747870272   整理番号:12A0619934

キャピラリー電気泳動をベースにした酵素反応の連続オンライン解析のための方法

Method for the Sequential Online Analysis of Enzyme Reactions Based on Capillary Electrophoresis
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 2961-2967  発行年: 2012年03月20日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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キャピラリー電気泳動は酵素触媒反応を解析するための強力なツールとされているが,少量注入試料を用いた酵素アッセイでの再現性を考えれば,とくに酵素反応がクローズドシステムを必要とする場合,酵素反応の連続オンラインキャピラリー電気泳動には課題がある。これに対処するため,本研究ではキャピラリー電気泳動に基づいた酵素反応の連続オンライン解析のための操作が容易な方法を提案した。このシステムはキャピラリー末端間において試料バイアル瓶にふたつのキャピラリーを通したもので,周期的に高圧電源をスイッチングすることによって,キャピラリー入り口での物理的な妨害を受けることなく直接のオンライン試料注入と連続分析を行うことができた。キャピラリー界面で生じるアミノ酸のインカラム誘導体化を用い,濃度拡散によって試料を注入した。反応開始から終了まで30secごとに基質消費と生成物を同時にモニタリングしながら,グルタマートピルバートトランスアミナーゼ触媒酵素反応の連続オンラインキャピラリー電気泳動酵素アッセイを実行した。この反応のMichaelis定数を求めたところ,従来のオフライン酵素アッセイ結果によく一致した値を得ることができた。この方法は紫外またはレーザ誘起蛍光検出のための被検質インカラム化学誘導体化反応を用いた連続オンラインキャピラリー電気泳動にも適用できるものと考察した。
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分類 (2件):
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電気泳動分析  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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