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J-GLOBAL ID:201202269753697655   整理番号:12A1066634

加熱表面上の核沸騰の微視的考察のための新規ツールとしての3D光学的コヒーレンストモグラフィ

3D optical coherence tomography as new tool for microscopic investigations of nucleate boiling on heated surfaces
著者 (5件):
資料名:
巻: 55  号: 21-22  ページ: 5565-5569  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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沸騰現象は原子炉のような高熱流束の技術的用途に対する安全性と効率において重要な視点となる。本報告では高い空間的(<10μm)及び時間的(>25フレーム/秒)分解能を有する微視的尺度での加熱表面上の核沸騰に関する3次元及び2次元時間分解能撮像のための新規モーダリティとして光学的コヒーレンストモグラフィ(OCT)を提示した。本考察においては,加熱表面として約100nmの厚みを有する光学的透過性と電気伝導性を有する酸化インジウムスズ(ITO)層を被覆したホウケイ酸塩ガラス板を使用した。これらの2個の特性の組み合わせにより単一気泡の形成,成長及び離脱に焦点を当てたOCTによる背面からの核沸騰の光学的観察を可能とする。OCTが加熱表面の背後から蒸気気泡の基底部の2次元的及び3次元的画像を求めるための優れたツールであることを始めて示した。求めた画像は例えば気泡直径,気泡基底部の直径及び接触角の時間分解能測定を可能とする。更に求めたOCT信号スタックの位相情報の探索により気泡の周りの流体に対する運動の撮像も可能とすることを示した。OCTは気泡の基底部における沸騰現象に関する新たな理解を提供すると考えられる。最近のOCTシステムの取得速度の増加により近い将来には単一気泡の蒸発過程の4次元的撮像も可能となることを予測した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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相変化を伴う熱伝達  ,  光学的測定とその装置一般  ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置 
タイトルに関連する用語 (4件):
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