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J-GLOBAL ID:201202269847523090   整理番号:12A0122677

パーティクルフィルタと単眼視点固定カメラを用いた3次元空間上での物体領域推定

著者 (3件):
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号: 44  ページ: 47-57  発行年: 2011年12月01日 
JST資料番号: L0018B  ISSN: 1881-4891  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,社会不安が増大し,犯罪抑止として監視システムへの期待が高まっている。監視システムにおける物体検出と追跡技術は重要であり,関連する研究が多く報告されている。パーティクルフィルタを用いた物体追跡では,パーティクルによって多数の仮説を保持できるため,頑健な物体追跡が可能であるという特徴がある。複数のカメラ画像による3次元空間における物体追跡は,2次元画像上での物体追跡に比べ,より頑健な追跡が可能であり,物体がカメラの視線上にて重なることで発生するオクルージョンに対しても対応が可能である。しかし,この手法はカメラを複数用いるためカメラ間の同期が必要で,カメラの個数が増えるため導入コストが高くなる。本研究では,単体の視点固定型カメラを用いた3次元上の物体追跡において,物体が基準となる水平面上に立ち,物体領域が垂直方向に連続的に存在するという仮定のもと,パーティクルフィルタの枠組みの中の「観測」において,パーティクルの3次元座標を高さ方向に変化させ尤度を算出する方法を提案した。この結果,本手法を用いた実験により,単体の視点固定型カメラでの3次元空間における物体の検出及び追跡に対し有効であること,また推定される物体領域がより実際の物体領域に近いものであることを示した。
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分類 (1件):
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光学情報処理 

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