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J-GLOBAL ID:201202269871802811   整理番号:12A1508047

ニッケル-および鉄-触媒炭化により合成した針葉樹および広葉樹炭素の電気伝導率

Electroconductivity of Softwood and Hardwood Carbons Prepared by Nickel- and Iron-catalyzed Carbonizations
著者 (9件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 491-494  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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針葉樹材(S)(カラマツ)および広葉樹材(H)(カバ)粉末を原料としてこれにNiおよびFe触媒溶液をそれぞれ2および3wt%含浸,900°Cおよび850°Cで1h,N2中炭化,次に,室温化硝酸溶液に24h浸漬して触媒を除去,水洗,乾燥して,それぞれ,結晶化メソポーラス炭素(CMC),S-誘導CMCおよびH-誘導CMCを作製した。XRD,SEM,N2吸脱着,TG測定などのキャラクタリゼーションから,結晶性,細孔構造,表面積,形態,表面状態を調べた。また,これらの木材チャーとコーンスターチ(マトリックス)とをブレンド(25%および37.5%),140°Cで20分ホットプレス成形して体積抵抗率を測定した。そして次の結果を得た。1)使用金属触媒の如何に拘わらずH-誘導CMCの方が,S-誘導CMCよりも高い充填能を示す。2)Fe触媒炭化物の方が,Ni触媒炭化物よりもS,Hいずれにおいてもより効果的で,主にそのメソポーラス性が支配因子である。SとHにおけるメソポーラス性および粉砕性の違いは,恐らくその細胞構造および化学組成の違いと関係していると考えられる。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
炭素とその化合物  ,  その他の無機化合物の電気伝導 

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