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J-GLOBAL ID:201202270040508451   整理番号:12A0263973

液状有機水素化物を介した水素配達 可能な技術の考察

Hydrogen delivery through liquid organic hydrides: Considerations for a potential technology
著者 (3件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 3719-3726  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シクロアルカンとして化学結合した形で水素を搬送し,その後の脱水素化反応により水素を再生することは,水素輸送と配給のための有効な選択肢である。以前,著者らはシクロアルカンのような液状有機水素化物(LOH)を介して水素を輸送し配給する新しい方法を報告した。シクロヘキサン,メチルシクロヘキサン,デカリンなどを含めたシクロアルカン候補は6~8wt%水素を含有し,水素の体積ベース貯蔵能は60~62kg/m3である。今日の社会的生産基盤であるトラックによる輸送,特別な温度圧力的要請が不要であること,およびリサイクル可能な反応体/製品など,システムの幾つかの利点の観点からは,液状有機水素化物は水素供給のための有効な技術となる。この分野では,活性度,選択性と安定性に関して,シクロアルカン触媒的脱水素化の諸側面で著しい開発が報告されている。著者らは以前,化学水素化物に関する開発の事例を報告した。この論文では,脱水素化触媒,支持,反応炉,機構,熱力学的側面,この分野における技術的要求,パテント文献などに関連した水素キャリアとしてのLOHの最新の現況を報告する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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気体燃料の輸送,供給,貯蔵  ,  各種有機化合物の製造 
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