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J-GLOBAL ID:201202270053584173   整理番号:12A1234840

空気-水界面における混合単分子層中のアデニンおよびチミン官能化核酸脂質との自己組織化および分子認識

Self-Assembly and Molecular Recognition of Adenine- and Thymine-Functionalized Nucleolipids in the Mixed Monolayers and Thymine-Functionalized Nucleolipids on Aqueous Melamine at the Air-Water Interface
著者 (5件):
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巻: 28  号: 30  ページ: 11153-11163  発行年: 2012年07月31日 
JST資料番号: A0231B  ISSN: 0743-7463  CODEN: LANGD5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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表面圧-分子面積等温線およびその場赤外反射吸収分光(IRRAS)を用いて,空気-水界面におけるアデニンおよびチミン官能化核酸脂質の等モル混合物からなる単分子層の自己組織化および分子認識を詳しく研究した。分子認識以前においては,単分子層中のアデニン部位はΠスタッキングおよび水素結合をとおしend-on型で配向しアルキル鎖のC-C-C平面は水面に対し優先的に垂直配向するが,単分子層中のチミン部位は水素結合によりflat-on型配向をとる。相補的塩基を含む水の副相上では個々の核酸脂質の単分子層に対しちゅうもくに値する分子認識は生じない。等モル混合物からなる単分子層では,おそらくはアデニン-チミン-アデニン-チミンカルテットの形成による水素結合をとおしてアデニン-チミン部位の間で分子認識が生ずる。メラミン水溶液上のチミン官能化核酸脂質の分子認識との比較からもカルテットの形成が支持される。
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分類 (2件):
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液-気界面  ,  脂質一般 

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