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J-GLOBAL ID:201202270074949414   整理番号:12A0363254

地域社会に居住,病弱,及び入院している老人の食事蛋白質摂取量:改善の余地

Dietary protein intake in community-dwelling, frail, and institutionalized elderly people: scope for improvement
著者 (8件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 173-179  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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十分な食事蛋白質摂取量は老人の筋肉減弱症を遅らせたり治療するために必要である。本研究ではオランダの地域社会に居住,病弱,入院している老人の食事蛋白質摂取量,1日の蛋白質摂取量分布,及び蛋白質含有食品源の利用を調べた。これらの老人の蛋白質摂取特性を評価するために集めた食事データを用いて二次分析を行った。その結果,男性の平均食事蛋白質摂取量は地域社会居住群が1.1±0.3g/kg-bw/日,病弱群が1.0±0.3g/kg-bw/日,入院群が0.8±0.3g/kg-bw/日であった。同様の傾向が女性でも見られた。地域社会に居住し病弱な老人の10%,入院老人の35%で蛋白質摂取量が推定平均必要量(0.7 g/kg-bw/日)を下回っていた。蛋白質摂取量は朝食(パンと乳製品が主な蛋白質源)で特に低く,地域社会居住群が10±10g,病弱群が8±5g,入院群が12±6gであった。地域社会に居住し病弱な老人1日の蛋白質摂取量は概ね推奨量以上であったが,入院老人のほとんどは所要量以下であったため,彼らを食事介入のターゲットとする必要がある。特に朝食で蛋白質摂取量改善の余地がある。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  老人医学  ,  栄養調査 

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