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J-GLOBAL ID:201202270092166966   整理番号:12A0988490

第7回アジア・太平洋国際乾燥会議への参加と学会発表および中国におけるポストハーベスト技術の調査

著者 (1件):
資料名:
巻: 2011  ページ: 38-46  発行年: 2012年03月31日 
JST資料番号: L5479A  ISSN: 1880-0645  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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筆者は,中国・天津で2011年9月に開催された第7回アジア・太平洋国際乾燥会議(ADC2011)に参加し,ヒートポンプを利用した米乾燥に関する学会発表を行った。さらに,筆者の研究課題「水稲種子等高能率消毒装置の開発」に関する関連技術発表を傍聴した。また,中国におけるポストハーベスト技術に関する調査を行い,穀物乾燥におけるエネルギー及び品質に関する取り組みを調査した。会議の今回の主要テーマは,持続可能な発展に向けた乾燥技術であった。主要議題には,乾燥・脱水の原理と理論,革新的な乾燥・脱水技術,食品と農産物の乾燥,紙・木材・ケミカル素材の乾燥などがあり,86件の口頭発表と83件のポスター発表があった。次に,蘇州市内の最新の精米工場施設について,荷受けサイロ,精米施設,穀物乾燥施設を調査した。中国では籾流通のため,精米施設に籾摺ラインが付帯していることが特徴であり,乾燥施設でも籾殻燃焼ボイラを使用していた。中国では米の品質検査基準が確立されていないため,食味計やタンパク計などの内部品質評価機器は無かった。また,蘇州市農業機械普及センターでは,水稲の農業機械化事情を調査した。耕うんでは外国産トラクタが多く普及し,田植は7割が機械化され,田植機は乗用が多い,とのことであった。収穫は,コンバインが普及し,自脱型が最も多い。乾燥は,施設では乾燥機を使用しているが,農家では天日乾燥が主流であった。
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分類 (1件):
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収穫・調製用機械 

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