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J-GLOBAL ID：201202270150107371   整理番号：12A1038555

国を越えての物質・生物の移動とその影響 化学物質の長距離移動と広域汚染

著者 (1件)： 中田晴彦 (熊本大 大学院自然科学研究科)
資料名： 環境技術  (Journal of Environmental Conservation Engineering)
巻： 41  号： 7  ページ： 408-414  発行年： 2012年07月20日 
JST資料番号： S0796A  ISSN： 0388-9459  CODEN： KAGIDX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地球上のあらゆる場所から化学物質は検出されるが,その要因は大気を経由した化学物質の長距離移動性にある。本稿では,約50年前に南極のペンギンから農薬のDDTが検出された例をはじめ,化学物質の長距離輸送に関するこれまでの知見を整理,紹介した。加えて,近年新たな環境負荷が明らかになった「ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤」に関する環境情報を紹介し,POPsとの類似性やPOPs条約への追加登録の可能性を探った。(著者抄録)

シソーラス用語： 化学物質 ,  *長距離輸送【大気】 ,  ペンギン科 ,  農薬汚染 ,  *紫外線吸収剤 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  汚染物質 ,  汚染 ,  越境汚染 ,  *残留性有機汚染物質
準シソーラス用語： ベンゾトリアゾール類 ,  *POPs【汚染物質】

分類 (1件)： 環境汚染一般  (SB01000C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 物質 ,  生物 ,  化学物質 ,  長距離