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J-GLOBAL ID:201202270180108917   整理番号:12A0795463

マウス腫瘍モデルにおける光コヒーレンストモグラフィーによる動的光散乱を用いた細胞内運動の測定

Measuring intracellular motion using dynamic light scattering with optical coherence tomography in a mouse tumor model
著者 (12件):
資料名:
巻: 8230  ページ: 823002.1-823002.7  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,細胞内運動速度が細胞の生存性や代謝状態に関連しているという仮説に基づいて,細胞内運動を癌治療のモニタリングのための細胞死を検出するコントラスト機構として利用できる可能性を考えている。本研究では,光コヒーレンストモグラフィー(OCT)に適合させた動的光散乱(DLS)を用いて,マウス腫瘍モデルにおける細胞内運動の検出を行った。ヒトの膀胱癌腫瘍を雄のヌードマウスに埋め込んだ背面皮膚フォールドウインドーチャンバー中で増殖させ,OCTを用いて200 Hzの速度で画像化した。スペックル無相関時間(DT)のマップを,化学療法の治療前後に個々のマウスの皮膚の領域および腫瘍組織を含む領域について作製した。DTの変化が,異なる皮膚構造を示す個々のマウスの間に認められた。腫瘍領域および周囲の正常組織の間でも,有意なDTの違いが観察された。化学療法で治療した腫瘍組織について作製したDTのマップにより,治療後24時間および48時間におけるDTの低下が示された。以上より,in vivoにおけるコントラスト機構としての細胞内運動の測定へのDLS-COTの利用の可能性が示唆された。
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分類 (1件):
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生体計測 

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