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J-GLOBAL ID:201202270199054664   整理番号:12A1195284

Bombyx moriカテプシンDプロモーターにおけるエクジソン応答エレメント(EcREs)の同定

Identification of ecdysone response elements (EcREs) in the Bombyx mori cathepsin D promoter
著者 (13件):
資料名:
巻: 425  号:ページ: 113-118  発行年: 2012年08月17日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Bombyx moriカテプシンD(BmCatD)は脂肪体で特異的に発現しており,変態中の幼虫の脂肪体及びさなぎの腸プログラム細胞死において重要な役割を果たしている。BmCatD発現の転写制御をより理解するために,著者らは,BmCatDプロモーターにエクジソン応答エレメント(EcREs)を同定し,それらの制御機能を明らかにするためにこの研究を行なった。著者らは,EcREsを組換えAcMNPV(Autographa californica核多角体病ウイルス)ベクターに挿入し,二重ルシフェラーゼ定量分析を行なった。3つの予測されているEcREsは,転写開始部位に対して,-109~-99,-836~-826と-856~-846に存在していた。このEcRE領域のオーバーラッピング-欠失による研究から,3つのEcREはBmCatDプロモーターの異所性発現を抑制することができた。EcRE突然変異により,BmCatD遺伝子の脂肪体特異的発現が失われた。これらの結果は,EcREsが幼虫の脂肪体において,20-ヒドロキシエクジソン(20E)によるプロモーターの活性化において極めて重要であることを示唆し,さらに,カテプシンD遺伝子発現調節するためにエクジソンシグナリングが重要な役割をはたしていることを支持している。ヘテロ二量体複合体EcR/USPが,B.moriの幼虫脂肪体のエクジソン依存性BmCatD転写の活性化を媒介していることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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動物生理一般  ,  発生と分化  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (5件):
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