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J-GLOBAL ID:201202270260463793   整理番号:12A1668442

回転シャフトバイオリアクターで培養されたTGF-β3を発現している脂肪由来幹細胞から軟骨形成と工学加工された軟骨形成の改善

Improved Chondrogenesis and Engineered Cartilage Formation from TGF-β3-Expressing Adipose-Derived Stem Cells Cultured in the Rotating-Shaft Bioreactor
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資料名:
巻: 18  号: 19-20  ページ: 2114-2124  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1690B  ISSN: 1937-3341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遺伝的に工学加工された脂肪由来幹細胞(ASCs)が軟骨組織形成に有望であるかどうか明らかにされていない。そこで効率的にASCsに形質導入できるバキュロウイルスベクターを使用して,TGF-β1よりも強力にASCs軟骨形成を誘導するTGF-β3をコードするバキュロウイルスベクター(Bac-CT3W)を構築した。Bac-CT3Wを形質導入したASCsは強力にTGF-β3を発現し,単層と多孔性足場で培養したASCsの軟骨形成が実証された。形質導入した細胞/足場構成体の,低酸素-灌流条件下で,回転シャフトバイオリアクター(RSB)での2週間培養により,ASCs軟骨形成と軟骨特異的コラーゲンII型とグリコサミノグリカン沈着が増大した,そしてヒアリン様軟骨が出現し,天然関節軟骨の62%に達する圧縮弾性率を示す軟骨様組織形成を引起した。興味深いことに,3或いは4週間へ培養を延ばすと,おそらく足場が分解することにより,さらなる構築物の増大はなかった。ASCsにおけるバキュロウイルス介在TGF-β3発現と2週間のRSBにおける動的培養との組み合わせにより,ASCs軟骨形成と軟骨様組織形成を相乗的に改善することができ,工学加工した軟骨生産の新規なアプローチとして提起される。
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  細胞・組織培養法  ,  生体代行装置  ,  骨格系 

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