抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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自動車産業では燃費の低減のため鋼鉄に代わるCFRPの適用が期待されている。量産を行えば,リサイクルは不可欠となる。よってCFRP/接着剤界面は十分な強度だけでなく,必要な方向に力を加えることで分離できるような解体性も必要とされる。本研究はインモールド表面処理を提案し,接着力の制御を行った。微細凹凸を有するモールドを加圧成形によりCFRP表面に転写した。DCB試験により,アスペクト比増加に伴い,見かけのモードI破壊靭性値も向上した。またき裂進展方向の違いから約1.19倍の異方性接着強度を示した。(著者抄録)