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J-GLOBAL ID：201202270302417266   整理番号：12A1144254

空調試運転時を対象とした実測・数値シミュレーションによる自然換気量評価 流量制御機能を有する給排気口を設置したオフィスビルにおける自然換気及び空調システムの併用手法に関する研究(第一報)

EVALUATION OF NATURAL VENTILATION RATE BY FIELD MEASUREMENT AND NUMERICAL SIMULATION DURING PRE-ACCEPTANCE PHASE Hybrid air-conditioning system using natural ventilation in an office building with flow control inlets and outlets (Part 1)

著者 (6件)： 安永龍一 (北九州市大 大学院国際環境工学研究科) ,  芦谷友美 (前田建設工業) ,  芦谷友美 (北九州市大 大学院) ,  白石靖幸 (北九州市大 国際環境工) ,  打川芳恵 (新日鉄エンジニアリング) ,  中村靖 (新日鉄エンジニアリング)
資料名： 日本建築学会環境系論文集  (Journal of Environmental Engineering (Transactions of AIJ))
号： 678  ページ： 681-688  発行年： 2012年08月30日 
JST資料番号： L4761A  ISSN： 1348-0685  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 外気の有効利用によってオフィスの内部負荷を効果的に除去することで冷房負荷を低減する方法が模索されてきた。近年では自然換気と機械冷房を合理的に併用するハイブリッド空調システムが提案され実際に用いられている。そこで本報ではハイブリッド空調システムを採用した実在オフィスビルを対象として,給気口および排気口の流量制御機能を考慮した自然換気量の解析モデルを提案した。さらに,対象建物の空調試運転時における実測と数値シミュレーションを行い,両結果を比較することで解析モデルの精度検証を行うとともに解析によるケーススタディを通じて対象建物の自然換気性状の把握を試みた。その結果給気風量の実測値と解析値の誤差が1割以下となっており,今回の条件下では流量制御機能を再現した解析モデルにより精度良く換気風量を測定できることを確認した,ほか数項の知見を得た。

シソーラス用語： 空気調和装置 ,  *自然換気 ,  実物試験 ,  数値解析 ,  *シミュレーション ,  *流量制御 ,  換気口 ,  *事務所建築 ,  計算流体力学 ,  熱回路網 ,  福岡県 ,  鋼構造 ,  平面計画 ,  気象条件 ,  風向 ,  風速 ,  *換気量 ,  測定データ ,  予測誤差 ,  フィードバック制御 ,  風圧係数 ,  時系列分析 ,  解析モデル

分類 (1件)： 換気  (PC02040B)

タイトルに関連する用語 (14件)： 空調 ,  試運転 ,  実測 ,  数値シミュレーション ,  換気量 ,  評価 ,  流量制御 ,  排気口 ,  オフィスビル ,  自然換気 ,  空調システム ,  併用 ,  手法 ,  研究