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J-GLOBAL ID:201202270373632800   整理番号:12A1719254

吸着剤としてのグラフェンによる水溶液からアンチモン(III)の除去

Removal of antimony(III) from aqueous solution by graphene as an adsorbent
著者 (5件):
資料名:
巻: 211-212  ページ: 406-411  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,グラフェンが水溶液からアンチモン(III)を除去する吸着剤として提案された。修正Hummersを使用してグラフェンを得て,次に水溶液中のSb(III)を除去する能力を調べた。X線回折(XRD),Brunauer-Emmett-Teller(BET))表面積およびゼータ電位測定によってグラフェンを特徴付けた。様々な条件下,すなわち初期濃度,接触時間,溶液pHおよび温度でグラフェン上へのSb吸着(III)を行った。Langmuir(R=0.977)とFreundlich(R=0.985)等温線を用いて吸着データをモデル化した。吸着の速度論も調べた。実験データは,プロセスが化学プロセスによって制御されることを示す,擬二次速度モデルと良好な適合性を示した。計算吸着容量qe(8.056mg/g)は実験データ(7.463mg/g)と一致した。また,グラフェンは,脱着剤として0.1mol/L EDTA溶液を用いて優れた再利用性を示し,廃水処理における可能性のある吸着剤として使用できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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重金属とその化合物一般  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  吸着剤 
タイトルに関連する用語 (4件):
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