抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CX-5は,技術開発したSKYACTIV-BODYを量産適用した最初の車である。お客様にマツダが目指すいつまでも「ワクワク」するクルマを提供する上で必要な「走る歓び」を支える高い剛性と最高レベルの衝突安全性を共存させた軽量ボデーを実現した。今回はCX-5の開発プロセスと構造の特徴に関して,その狙いと適用技術を紹介する。力学の原理原則から理想の構造を描き,そのコンセプトをCAE解析やテストにより整合を取り具体的構造を決定した。また開発初期から材料低減等のVE(Value Engineering)活動を並行して進め,全てのお客様にリーズナブルな価格で商品提供することを目指した。その結果欧州CDプレミアムセダン並の車体剛性値と主要市場NCAPのトップランクの安全性能を確保し,同クラスの最軽量ラインより8%軽量化を実現した。(著者抄録)