抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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水洗塗装ブースのスラッジ処理について概説し,実例としてミタゲン菌を使用したバイオ処理や培養タンクを紹介した。ブース水の腐敗解消や水系ブースクリーナーとの併用でバイオ処理を採用し,水の延命化を図る国内メーカーが増加している。東和酵素(株)のバイオ製剤ミタゲンクリアーは採用ラインが300ラインに拡がり,脱ケミカルが進行している。ミタゲン菌は,溶存酸素が確保されたブース循環水内に投入されると活性化し,臭気の原因となる有機酸を二酸化炭素と水に分解する。保水水量が30トンを超える循環水を保有しているメーカーに対しては,ブース循環水の一部を培養タンクに引き込んでミタゲン菌を連続培養する方法を導入した。またアクアジェッターとミタゲン菌の相乗作用について紹介した。