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J-GLOBAL ID:201202270668662433   整理番号:12A0268125

多重腫瘍マーカーの同時検出用の感受性電気化学免疫センサアレイ

Sensitive electrochemical immunosensor array for the simultaneous detection of multiple tumor markers
著者 (5件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 393-399  発行年: 2012年01月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電気化学的番地固定化と単一信号抗体法を組込むことによって多重腫瘍マーカーを同時検出する新電気化学免疫センサアレイを開発した。原理の証拠として,基本アレイとして絶縁性誘電体基板に6個のカーボンスクリーン印刷作用電極,補助極及びAg/AgCl基準電極を含む8電極アレイを使用した。二種類の対象重要腫瘍マーカーは腫瘍胎児性抗原(CEA)とα-フェトプロテイン(AFP)であり,信号抗体としてセイヨウワサビペルオキシダーゼ標識付け抗体を使用した。架橋剤としてグルタルアルデヒドを用い,p-フェニレンジアミンからその場発生アミノフェニルジアゾニウムカチオンの還元によってアミノフェニル基と電気化学的に番地付けグラフト化した所望作用電極表面に捕獲抗体を共有結合することによって順番にアレイ中の免疫センサを作製した。これは電気化学操作を経由して単一アレイ上の所望場所で捕獲抗体の選択的固定化を可能にした。標的,第二の抗体と一個の信号抗体を免疫センサアレイに特異的結合することによってサンドイッチ型免疫試験を行なった。結果は定常電流がCEAに対して0.03ng/ml及びAFPに対して0.05ng/ml(SN比=3)の検出限界でもって0.10~50ng/mlの範囲にある標的CEA/AFP濃度に直接比例することを示した。本研究は免疫センサアレイと単一信号抗体を作製する電気化学的に番地付けする方法の使用が臨床試料中の多重腫瘍マーカーの定量に対する有望な方法であることを示した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  電気化学反応 

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