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J-GLOBAL ID:201202270690554385   整理番号:12A0188995

下水システムコンクリートに対する酸作用の同定

Identification of acid attack on concrete of a sewage system
著者 (6件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 337-350  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0802B  ISSN: 1359-5997  CODEN: MASTED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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下水道,長さ300キロにわたり,施工後2年のコンクリート表面の劣化を示した。構造を再補強するためには,劣化の主なメカニズムを識別し,観察し損傷の不均質な分布を理解する必要がある。本研究は3つのステップで実施された,すなわち,現地調査,サンプリング,実験室検査とコンクリートのペテログラフィーの3段のプログラムで行われた。現地調査中には,波状表面との関係で突出している骨材を有するコンクリート構造体のいくつかの部分に溶解のあったことが認められた。いくつかの場所で白から黄色のパテのようなものがあり手で掘れた。主な劣化は,水のレベルの上で観察された。下水道内の大気の組成を評価したところ,高い硫化水素の含有量が検出された。サンプリングは,活発な環境で見られた多くの様相の様々な構造要素について行われた。蛍光黄色の色素を用いたコンクリートの含浸薄切片を光学顕微鏡によって分析した。コンクリートのペテログラフィーは,判断のために重要である。研究では,パテのようなものは酸の作用に抵抗したケイ砂の小さな残留粒子有する石膏で構成されたことを示した。SEM / EDSは,様々なセクションのコンクリートコアの硫黄の含有量を評価し,また,コンクリートの表面のパテのようなものを特徴づけるために使用されている。本研究では,活性環境によるコンクリート内の弱硫酸攻撃の大規模な硫酸攻撃の存在の確認につながった。また,表面的な劣化レベルの後ろに,内部の有害な反応の徴候の無い健全なコンクリートがあることを示した。残留水のアンモニウム含有量はまた,コンクリートの下水道の表面劣化に寄与していることが疑われる。Copyright 2011 RILEM Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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下水道,下水管渠付属設備  ,  配管設計・工事  ,  モルタル,コンクリート 
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