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J-GLOBAL ID:201202270716721897   整理番号:12A0868846

リチウムの動向追跡検討 マテリアルフローモデルの開発

Tracing the fate of lithium--The development of a material flow model
著者 (4件):
資料名:
巻: 63  ページ: 26-34  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0817C  ISSN: 0921-3449  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論では,科学,産業および政治の分野でリチウムに対する関心が高まっているリチウムイオン電池における電気移動度の技術開発に焦点を当てた。幾つかの研究で需要の急激な拡大を予測しているので,要素部品の将来の入手可能性についての様々な論議がなされている。このことは,世界的なリチウムサイクルについて,より包括的な理解が必要であることを示している。このため,マテリアルフロー解析法を用いて世界的なリチウムの流れを説明するための検討を行った。鍵となるプロセスとリチウムの流れを把握するリチウムの静的マテリアルフローモデルを,産出,製造,および2007年の使用量に関するデータに基づいて開発した。本検討では,初めての世界全体のリチウムのマテリアルフローモデルを提示し,リチウムの供給と需要だけでなく環境中への流入が世界規模でどのようにつながっているかについて明らかにした。用いられた様々なデータセットには幾分不正確さがあり,産出と消費間の著しい不一致が認められるため,更なる検討が必要である。開発した世界全体のリチウムの定常モデルを用いれば,リチウム製品のリサイクルの可能性やその結果として生まれるマテリアルフローを調べることに加え,ライフサイクルにおける重要な影響パラメータを特定することが出来,これによってリチウムの資源効率を向上させることが可能である。これは,同様にリチウムのような戦略的金属の将来技術に必要な資源の安全保障を向上させるのにも非常に重要なことである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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鉱山,鉱物資源及びエネルギー資源一般  ,  資源回収利用 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
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