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J-GLOBAL ID：201202270776394003   整理番号：12A0542687

有機エレクトロニクスに対する自己集合ゲル化剤

Self-Assembled Gelators for Organic Electronics

著者 (3件)： BABU Sukumaran Santhosh (CSIR, Trivandrum, IND) ,  PRASANTHKUMAR Seelam (CSIR, Trivandrum, IND) ,  AJAYAGHOSH Ayyappanpillai (CSIR, Trivandrum, IND)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 8  ページ： 1766-1776  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非共有結合力が支援する化学合成と分子の自己集合原理を用いる工学材料開発に当たり,これ過程に係わる自然現象を参考にして科学者は広範囲の応用に対して種々のサイズ,形状及び特性を有する自己組織化した人工材料を創製してきた。この点に関する多大な関心事の領域は機能的有機分子による溶媒支援ゲル形成であり,しかるにゲルは一次元繊維を導く。有機太陽電池(OSC)にとって重要な要請はバルクヘテロ接合(BHJ)中に生じるナノ相分離を通して光誘起励起子のバルク分離を制御するドナー-アクセプタ対のnmサイズの超分子秩序化である。また,有機電界効果型トランジスタ(OFET)ではチオフェンとその誘導体は適切な候補材料である。また,アミド末端基官能化テトラチアフルバレンのような導電性有機ゲルは大きな電荷キャリア移動度の面で注目されている。このような繊維は電子的性質を改良し,有機エレクトロニクス素子,特にBHJ太陽電池に対する可能性ソフト材料である。実験室の好奇心から元々提案された分子自己組織化がOFETとOSCのような革新電子素子にとっていかに有用なソフト材料であるかを概観し,考察した。

シソーラス用語： *ゲル ,  添加剤 ,  ゲル化 ,  *自己集合 ,  *太陽電池 ,  高分子薄膜 ,  有機半導体 ,  ヘテロ接合 ,  導電性高分子 ,  *FET【トランジスタ】 ,  ドナー-アクセプタ対 ,  オレフィン化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  キャリア移動度 ,  キャリア ,  規則化 ,  ミクロ相分離 ,  自己組織化 ,  ポリチオフェン ,  電子技術 ,  技術展望 ,  軟質材料
準シソーラス用語： チオフェン類 ,  テトラチアフルバレン類 ,  バルクヘテロ接合 ,  秩序化 ,  電荷担体 ,  電界効果形トランジスタ ,  有機エレクトロニクス ,  有機ゲル ,  有機ゲル化剤 ,  有機太陽電池 ,  ソフトマテリアル

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  固体デバイス材料  (NC03020K)

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機エレクトロニクス ,  自己集合 ,  ゲル化剤