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J-GLOBAL ID:201202270826592065   整理番号:12A0436733

NeuroD1はNSCL1の上流レギュレーターである

NeuroD1 is an upstream regulator of NSCL1
著者 (2件):
資料名:
巻: 419  号:ページ: 27-31  発行年: 2012年03月02日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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神経形成と筋形成中の細胞運命決定と分化には,何種類かの塩基性ヘリックス-ループ-ヘリックス(bHLH)因子の連続した発現が関わる。NeuroD1/2の発現およびNSCL(Nhlh)1/2の発現は,多くの発達中の末梢と中枢神経細胞で密に関係し,神経形成中のこれら2種類のbHLH転写因子ファミリーの間の上位性関係を示す。この関係を明らかにするため,マウス神経芽細胞腫細胞培養系およびNeuroD1とNeuroD2の単一/二重ノックアウト(KO)マウスを,それぞれ機能獲得と機能消失法に対し利用した。NeuroD1とNeuroD2の両方は,in vitroでNSCL1の転写を誘導できたが,これらはNSCL2転写を活性化できなかった。NeuroD1のDNA結合活性が,NSCL1誘導に対し必須であった。in vivoでの上位性関係を明らかにするため,in situハイブリダイゼーション,RT-PCRおよびノーザンブロットによりNeuroD1とNeuroD2 KOマウスおよびNeuroD1/2複合KOマウスで,NSCL1とNSCL2の発現を検討した。NSCL1の発現は,NeuroD1 KOマウスでより低く,二重KOマウスで更に低下しなかった。しかしながら,NSCL2の発現は,単一KOまたは二重KOマウスのどちらでも,変化しなかった。これら結果は,NeuroD1が,マウスでNSCL1遺伝子の上流レギュレーターであるが,NSCL2遺伝子ではないことを示す。加えて,NeuroD2はin vivoで,この調節経路に関わらなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞構成体一般 
タイトルに関連する用語 (2件):
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