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J-GLOBAL ID:201202270901325531   整理番号:12A0171042

バイオガラス特性と構造におよぼす窒素添加の効果

Effects of addition of nitrogen on bioglass properties and structure
著者 (7件):
資料名:
巻: 358  号:ページ: 693-701  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: D0642A  ISSN: 0022-3093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面に天然骨との接着を容易にするヒドロキシ炭酸アパタイトを形成する能力のために外科での使用目的で,バイオガラスの開発がなされてきた。しかし,負荷がかかる状況での使用には,これらは十分な強度がなく,従ってその力学特性の改善による一層耐性のある応用が期待される。この研究の目的は,Na2O-CaO-SiO2-Si3N4系をベースにしたオキシ窒化物バイオガラスについて,その物理的力学的特性と構造におよぼす窒素添加の効果を調べた。密度,ガラス転移温度,硬度と弾性係数を測定して,窒素量に線形比例した増加を観測した。この増加は,シリコンとの3回対称配位でガラス構造に窒素が挿入され,ガラスネットワークに余分の交差結合が生じるためである。固体核磁気共鳴29Si マジック角スピニイング NMRと赤外分光法を利用してこのオキシ窒化物バイオガラスを評価した結果,第一に全てのN原子がSi原子に結合していること,第二に,このガラスネットワークの剛性の増加が,Q3単位の犠牲の下で,SiO3NとSiO2N2四面体,および過剰架橋型陰イオンをもつQ4単位の形成に基づいて説明できることを示した。シミュレーションしたボデイ液体におけるオキシ窒化物バイオガラスが,バイオ活性を維持したままその表面にヒドロキシ炭酸アパタイト層を形成することを確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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