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J-GLOBAL ID:201202270941601973   整理番号:12A1154573

暖温浅水中の周囲ノイズ撮像 堅牢な統計アルゴリズム,及び,距離推定

Ambient noise imaging in warm shallow waters; robust statistical algorithms and range estimation
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 838-847  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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暖温浅水中の高周波数周囲ノイズは,エビが跳ねる音の影響を受ける。エビから発する大きなスナッピング・ノイズは,インパルス性を有し,広帯域である。ノイズが,水を介して伝搬する際,海底,界面,及び,水中の物体と相互作用する。音響圧力センサー・アレーは,このノイズを音響「照射」源として用い,水中の物体の映像を生成できる。この概念は,周囲ノイズ撮像(ANI)と呼ばれ,スクリップス海洋研究所で開発されたANIカメラであるADONISによって実証された。ADONISの限界の一部を克服するため,第二世代のANIカメラ(ROMANIS)を,シンガポール国立大学で開発した。シンガポールにおける実地実験中ROMANISにより実施された音響時系列録音から,周囲ノイズは,対称的なα-安定(SαS)分布によって良好にモデル化できることが示された。一般的に,SαS分布の高次モーメントが収束する際,低次モーメントと割合に基づくANIアルゴリズムが開発され,実証された。付近のスナップ音の定位,及び,物体からの反響の定位によって,物体までの距離を,受動的に推定できる。更に,この手法は,ROMANISで収集されたデータにより実証された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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音響信号処理  ,  水中音響応用 
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