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J-GLOBAL ID：201202270948777163   整理番号：12A0717902

ポリビニルアルコール(PVA)クリオゲル担体に固定されたアナモックススラッジ

Anammox sludge immobilized in polyvinyl alcohol (PVA) cryogel carriers

著者 (3件)： MAGRI Albert (USDA-ARS Coastal Plains Soil, Water and Plant Res. Center. 2611 W. Lucas St., Florence, SC 29501, USA) ,  VANOTTI Matias B. (USDA-ARS Coastal Plains Soil, Water and Plant Res. Center. 2611 W. Lucas St., Florence, SC 29501, USA) ,  SZOEGI Ariel A. (USDA-ARS Coastal Plains Soil, Water and Plant Res. Center. 2611 W. Lucas St., Florence, SC 29501, USA)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 114  ページ： 231-240  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,廃水の脱アンモニア化成処理のための増殖遅延型アナモックス細菌をカプセル化するためにPVAクリオゲルの使用を評価した。-8°Cでの凍結融解によりクリオゲルペレットを調製した。平均して,ペレットは4mm立方体中に濃縮アナモックススラッジNRRL B-50286(Candidatus Brocadia caroliniensis)を11.8mg-TSS/g-ペレット含む。それらは20%(w/v)で詰めた連続撹拌タンク反応器を使用し,部分的に硝化した合成豚舎汚水を用いて試験した。固定化ゲルはスラッジリサイクルの必要性を取り除くスクリーンにより反応器内に保持された。アナモックス反応の化学量論は非殺菌条件下で5カ月より長く維持された。除去効率>93%を達成する全く低いN濃度(<5mg/L)でない限り,プロセスは基質入手可能性によって制限されない。物質収支において,潜在的N転換活性>80%が達成された(2920mg-N/kg-ペレット/d)。加えて,固定化細菌は高亜硝酸塩濃度(244-270mg-N/L)での阻害に対して回復力がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリビニルアルコール ,  *ゲル ,  *嫌気性処理 ,  *微生物学的酸化 ,  アンモニア化成 ,  細菌 ,  凍結融解 ,  汚水 ,  化学量論 ,  亜硝酸塩 ,  固定 ,  スラッジ ,  汚泥
準シソーラス用語： *Anammox ,  アナモックス細菌 ,  クリオゲル ,  豚舎汚水

分類 (2件)： 下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H) ,  その他の廃水処理・処分  (SC03070S)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリビニルアルコール ,  クリオゲル ,  担体