抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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家電製品やテレビ,パソコンなどのデジタル機器の分野では,製品開発サイクルの短縮化とともに,モノづくりのグローバル化が急速に進んでいる。これに合わせて,製造装置の開発に対してもリードタイムの短縮とグローバル化が求められている。東芝は,製品開発の短サイクル化とグローバルなモノづくりを加速するため,3D(3次元)CADデータを活用した製造装置開発に取り組んでいる。具体的には,仕様検討から,“解析・設計”,“加工・組立”,“デバッグ・調整”,“納入・立上げ”に至るまで3D CADデータを活用し,開発リードタイムを34%短縮した。3D CADデータは,海外技術者にも容易に設計情報を伝えることができるため,製造装置の開発での人的資源や必要設備などグローバルリソースの活用にも寄与できる。(著者抄録)