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J-GLOBAL ID:201202270989300126   整理番号:12A1226208

トマトのCMVの毒性株に対する成長および予防を強化するためのウィルスサテライトRNAと関連するキュウリモザイク病ウイルス(CMV)のマイルド株と植物成長促進)根圏細菌(PGPR)の混合利用

Application of plant growth-promoting rhizobacteria (PGPR) in combination with a mild strain of Cucumber mosaic virus (CMV) associated with viral satellite RNAs to enhance growth and protection against a virulent strain of CMV in tomato
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 177-186  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: W1890A  ISSN: 0706-0661  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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サテライトRNAはウイルス本体の増殖には不可欠なものではなく,その機能は完全には解明されていないが,あるものはウイルスが寄生した植物の病徴の強弱に関与すること,あるものはウイルスゲノムの蓄積量に影響を与えることなどが知られている。自然発生的で良性のウイルスサテライトRNA(345 bpと関係が有るキュウリモザイク病ウイルス(CMV)の固有系統,CMV-KU1,は有毒なCMV-16系統に対して,生物的防除剤として有効ではあるが,トマト(Solanum lycopersicon L.)に軽度の発育阻害,活力低下,また,およそ20%の収量の低下などの有害作用をもたらす。PGPRを根圏に接種し,定着させることによる植物病原微生物の生態的防除及び植物生育の促進を図ろうとする様々な研究が進められている。CMV-KU1混合により植物成長への影響および収量の低下防ぐことができるか検討した。2種類の植物成長促進根圏細菌(PGPR),Pseudomonas aeruginosaおよびStenotrophomonas rhizophiliaとの混合物の効果をトマトを用いて温室内で検討した。植物成長促進することに加えて,植物生育促進根圏細菌(PGPRs)は葉の病原体に対してシステミックな防御力を増強することが知られている。ここで試験した組合せ(CMV-KU1混合)で,CMV-16ウイルスに対して病害の予防率は約91.3パーセントに達することが分かった。ELISAによる分析によっても,保護された植物ではCMV-16の感染率はひくいことが分かった。
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分類 (3件):
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野菜  ,  ウイルスによる植物病害  ,  生物的防除 
タイトルに関連する用語 (15件):
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