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J-GLOBAL ID:201202270996169515   整理番号:12A0646771

ハイブリッド型中央反射屈折カメラおよび透視カメラの自己キャリブレーション

Self-calibration of hybrid central catadioptric and perspective cameras
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号:ページ: 715-729  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W0185A  ISSN: 1077-3142  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ハイブリッドカメラシステムでは大きな視野とともに高い解像度を持つ画像のキャプチャが可能であるため,ハイブリッド型中央反射屈折カメラおよび透視カメラは実用的な意味で望ましい。しかしながら,反射屈折カメラには大きな歪が生じる可能性があるため,このシステムのキャリブレーションは挑戦的である。さらに,従来のキャリブレーション手法では,放物鏡のみを持つ透視カメラおよび反射屈折カメラから構成されたカメラシステムに対してのみ適切性を持っており,その中では,透視カメラの内部パラメータに関する前処理が必要となる。本研究では,この問題を解決するための新しいアプローチを提案した。ここでは,このハイブリッドカメラシステムが少なくとも2つの中央反射屈折カメラおよび1つの透視カメラから構成されているならば,このシステムの内部および外部パラメータの両者は,この透視カメラの内部パラメータに関する前処理無しに線形的にキャリブレーション可能であり,提案手法によりサポートされた中央反射屈折カメラがより総称的に成り得ることを示した。本研究では,反射屈折画像の修正のために近似された多項式モデルを導き利用した。第一に,この透視画像および修正された反射屈折画像間のエピポーラ幾何学を用いて,多項式モデルの歪パラメータの推定を線形的に行うことができた。次に,新しい手法を提案し,この多項式モデルの中のパラメータを持つ中央反射屈折カメラの内部パラメータの推定を行い,従って,この反射屈折カメラがキャリブレーション可能であることを示した。最後に,キャリブレーション済み反射屈折カメラを用いて,このハイブリッドシステムに対する線形自己キャリブレーション手法を提示した。提案手法ではこのハイブリッドカメラシステムの内部および外部パラメータの両者をキャリブレーションできないだけでなく,線形プロセスに向けて透視カメラの従来型非線形自己キャリブレーションを単純化できないことが,提案手法の主要な利点となっている。実験により,提案手法がロバスト性および信頼性を持つことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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パターン認識  ,  図形・画像処理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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