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J-GLOBAL ID:201202270996409460   整理番号:12A1066244

DNA-カチオン性多糖類混合物の相挙動およびレオロジー特性

Phase behavior and rheological properties of DNA-cationic polysaccharide mixtures
著者 (8件):
資料名:
巻: 383  号:ページ: 63-74  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二重(ds)または一重(ss)鎖DNAとヒドロキシエチルセルロース(cat-HECとcat-HMHEC1,後者はグラフト疎水性基をもつ)の2つのカチオン誘導体の希薄または半希薄溶液との,幅広い濃度での結合性水性混合物について検討した。相挙動は興味ある非対称性を示した。即ち,少量(副化学量論的)のカチオン高分子電解質をDNA溶液に添加する時に,急速に相分離が起こったが,一重cat-(HM)HEC/DNA/H2O相中への再溶解は,高分子電解質の全ての濃度にほぼかかわりない電荷比で,カチオン高分子電解質の中程度の過剰電荷により起こった。Cat-HEC/dsDNA/H2O系とcat-HEC/ssDNA/H2O系は相分離領域の延長上でかなり異なることが分る。過剰なカチオン高分子電解質を有する一相試料について,レオロジーにより検討した。DNAの存在により,カチオン高分子電解質の溶液の粘弾性挙動が強化され,このことが貯蔵弾性率と粘度が上昇したことに反映した。相挙動とレオロジーの差異が,特に,cat-HECまたはcat-HMHECを含む系の間でのみならず,dsDNAとssDNA間で観察された。このように,これらの系は幅広い種々のレオロジーと水取り込みによるDNA製剤の調製を可能にする。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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核酸一般  ,  多糖類  ,  レオロジー一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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