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J-GLOBAL ID:201202271017581822   整理番号:12A1422106

バイオソリッド処理した土壌で栽培した農作植物への廃水由来の薬剤及びパーソナルケア製品の移動

Transfer of wastewater associated pharmaceuticals and personal care products to crop plants from biosolids treated soil
著者 (5件):
資料名:
巻: 85  ページ: 104-109  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: A0825B  ISSN: 0147-6513  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬剤やパーソナルケア製品(PPCPs)などの新規有機汚染物質の植物による取り込みは益々注目を集めている。都市下水処理由来のバイオソリッドはPPCPsの主要な発生源であると以前から認められている。したがって土壌に投与されたバイオソリッドからの植物によるPPCPsの取り込みを理解する必要がある。本研究では5種の野菜植物種によるカルバマゼピン,ジフェンヒドラミン及びトリクロカルバンの取り込みを野外実験で検討した。収穫時,バイオソリッド処理した土壌で栽培したすべての植物でこれら3つの化合物を検出した。根の濃縮係数(RCF)と苗条の濃縮係数(SCF)の計算値はカルバマゼピンが最も高く次いでトリクロカルバン,ジフェンヒドラミンであった。カルバマゼピンではRCFと根の脂質含有量との間に正の相関を認めたがジフェンヒドラミンとトリクロカルバンでは相関はなかった。これらの結果は農作植物が汚染土壌からPPCPsを蓄積する能力を有していることを示唆する。植物のPPCPs取り込みプロセスはPPCPsの物理化学的特性と土壌との相互作用に影響を受けるようである。植物種間の取り込みの差は根の脂質含有量のみが原因ではないようであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物に対する影響  ,  土壌汚染  ,  薬物学一般  ,  化粧品 

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