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J-GLOBAL ID:201202271038210484   整理番号:12A0138763

2009年インフルエンザA(H1N1)世界流行時におけるノルウェーの下水処理からのオセルタミビルの環境放出

Environmental release of oseltamivir from a Norwegian sewage treatment plant during the 2009 influenza A (H1N1) pandemic
著者 (3件):
資料名:
巻: 414  ページ: 632-638  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2009年のA型インフルエンザ,(H1N1)世界流行時に,抗ウイルス剤オセルタミビル(OP,Tamiflu)が,世界保健機関(WHO)の推奨以降,治療と予防で広く用いられた。既報研究は,OPの薬学的活性代謝物であるオセルタミビルカルボキシラート(OC)が,下水処理場(STPs)では容易に分解せず,インフルエンザ世界流行発生の間,高濃度で水域に排出されることを示した。UPLC-TOFによるOPとOCを分析するための方法を開発し,検証した。この分析方法は,2009年世界流行の間,ノルウェー,オスロ郊外の下水処理場からのOPとOCの放出を調べるために用いた。インフルエンザの世界的流行の主要な波を含む11週間の,日流量比例での流入および流出試料を分析し,OPとOC濃度の観測された傾向はインフルエンザ様症候に対する診療処置の割合におけるトレンドの良く従った。下水流入水中の濃度は,OPとOCそれぞれで,5~529ng/L,28~1213ng/Lの範囲であった。54の流入/放流試料の濃度データは,STP除去がOPで-0.8~8%,OCで-14%~0.6%の範囲であることを示す。データセットの統計解析は,除去率が0ではないことを決定する上で,確定的でなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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水質汚濁一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  下水道工学,廃水処理一般 

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