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J-GLOBAL ID:201202271064180461   整理番号:12A1254457

敗血症患者由来の血清に曝露したヒト線維芽細胞培養におけるミトコンドリア機能障害と酸化ストレスの誘導

Induction of mitochondrial dysfunction and oxidative stress in human fibroblast cultures exposed to serum from septic patients
著者 (8件):
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巻: 91  号: 7-8  ページ: 237-243  発行年: 2012年09月17日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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集中治療室における死亡の主要な原因である敗血症は,臓器不全の数および重症度と通常関連しているが,そのメカニズムは完全に確立されていない。微小血管血流異常,酸素消費量の減少,組織酸素張力上昇の所見より,問題は酸素運搬よりも細胞の酸素利用に帰す可能性を示唆する。敗血症症候群の際に放出されるいくつかの血清因子は,細胞変性低酸素および細胞の酸化ストレス増加の誘導に関与している可能性がある。ヒト線維芽細胞培養は,重症敗血症患者の10%v/v血清と12時間インキュベートし,測定は多重アッセイにより,細胞の酸素消費量,ミトコンドリア呼吸酵素活性,過酸化水素生成,およびサイトカイン/ケモカインの血清レベルに関して行った。線維芽細胞培養において,TNFα,IL-1βおよびIL-6レベルの増加を示す敗血症血清とのインキュベーション後,細胞呼吸,ミトコンドリア複合体活性の有意な抑制と過酸化水素産生の増加が観察された。敗血症症候群の際,一部の増加したサイトカインは多臓器不全に至る細胞エネルギー代謝障害を誘発する特定のミトコンドリア酵素を標的とする可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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先天性疾患・奇形一般  ,  感染症・寄生虫症一般  ,  サイトカイン 

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