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J-GLOBAL ID：201202271089318867   整理番号：12A1583681

性能モデル検査適用拡大に関する研究

著者 (4件)： 長野岳彦 (日立 横浜研) ,  大林浩気 (日立 横浜研) ,  茂岡知彦 (日立 横浜研) ,  吉岡信和 (国立情報学研)
資料名： 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集(CD-ROM)  (日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM))
巻： 29th  ページ： ROMBUNNO.2B-3  発行年： 2012年 
JST資料番号： X0080B  ISSN： 1348-0901  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Woodsideらは,コンピュータシステムの20%が何らかの性能問題を抱えていると報告している。この課題に対し,ソフトウェア工学では,その設計段階とテスト段階で対策を実施しているが,撲滅には至っていない。その理由の一つは,性能モデル検査の設計段階への適用が困難なためである。性能モデル検査は,通常のモデル検査に対し,時間遅延を記述出来るように拡張されている。通常のモデル検査でも状態爆発の可能性がある上,更に時間要素が加わるため,より一層状態爆発の可能性が高まる。上記課題に対し,我々は通常のモデル検査のpromelaモデルに,待ち行列理論のモデルを組み込む抽象化手法を提案し,評価した。結果,評価用のサンプルモデルにおいては,検査時の状態数を平均97%削減出来た。(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア工学 ,  *モデル検査 ,  性能分析 ,  遅れ ,  組合せ問題 ,  *待合せ理論 ,  システム評価 ,  抽象 ,  ライフサイクル ,  待ち行列
準シソーラス用語： 時間遅延 ,  状態爆発問題 ,  *性能モデル検査 ,  *待ち行列理論 ,  抽象化

分類 (3件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  計算理論  (JB02000A) ,  待ち行列  (KA03050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： 性能モデル ,  検査 ,  拡大 ,  研究