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J-GLOBAL ID:201202271091492149   整理番号:12A0442428

Rhodotorula muciloginosaバイオマスによるクロム(VI),ニッケル(II)とレマゾールブルーのバイオソープション

Biosorption of chromium(VI), nickel(II) and Remazol Blue by Rhodotorula muciloginosa biomass
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 471-477  発行年: 2012年 
JST資料番号: A0070A  ISSN: 0273-1223  CODEN: WSTED4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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各種工業廃水中の重金属と染料を,安価な成長媒体で培養できるバイオマスの酵母Rhodotorula muciloginosaを用いたバイオソープション法で除去する研究を行った。重金属にクロム(VI)とニッケル(II),染料にレマゾールブルーを用いて,これらを水溶液中で除去する酵母の性能に対するpH,初期染料及び金属イオン濃度の影響を調べる実験室試験を行った。最初に各単独での実験を行い,金属と染料共に50mg/Lの濃度での最大除去は,染料とクロムがpH5で,ニッケルがpH6であった。クロム,ニッケルと染料の最大除去率は,それぞれの初期濃度が,49.0,22.3と117.5mg/Lの時に,31.3%,32.5%と77.1%であった。一定染料濃度中でクロムの濃度を48.8~151.8mg/Lに変えた場合のクロムの収着率は7.4~17.1%で,この時の染料収着は61.6~55.9%で,23.7~60.1mg/Lのニッケル濃度では,ニッケル収着率は39.1~8.8%で,染料収着率は93.9~86.4%の範囲であった。
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分類 (4件):
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下水,廃水の生物学的処理  ,  重金属とその化合物一般  ,  染料  ,  その他の汚染原因物質 
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