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J-GLOBAL ID：201202271100618509   整理番号：12A0925171

大型フレネルレンズ成形型の精密研削と計測

著者 (9件)： 鈴木浩文 (中部大) ,  岡田睦 (中部大) ,  古木辰也 (中部大) ,  牧野俊清 (長津製作所) ,  山形豊 (理研) ,  森田晋也 (理研) ,  LIN Weimin (群馬大) ,  KEAT Chee Sze (メカノトランスフォーマ) ,  樋口俊郎 (東大)
資料名： 型技術  (Die and Mould Technology)
巻： 27  号： 7  ページ： 116-117  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： X0147A  ISSN： 0912-5582  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 超硬合金に対しダイヤモンドホイールを用いたフレネルレンズ形状の高精度・高能率研削につき検討した。先端が45°に尖ったダイヤモンドホイールを用い,工作物の半径方向Y軸,回転軸方向Z軸を同時2軸制御し,研削点でワークの回転方向と平行に砥石が回転するように研削加工を行った。ツルーイング/ドレッシングは単結晶ダイヤモンドやGC砥石では砥石先端を鋭い形状に成形するのは困難であるため,レアメタル(Nb)製ツルアを用いた。同時4軸(X,Y,Z,C)制御超精密加工機ULG-100D(SH³)を用いて研削加工を行った。研削装置のX,Y,Z軸はころがり案内でリニアモータ駆動であり,最小分解能は1nmである。主軸と工具スピンドルは多孔質空気静圧軸受を使用した。直径φ50mmのフレネル形状の微粒子超硬合金製金型に対しダイヤモンドホイールで研削加工を行った。フレネル形状を非接触走査型青色レーザープローブにより測定した。P-V0.8μm以下の形状精度が得られ,中心部分の表面粗さをNew View6200で測定し,Rz18nmと良好な表面粗さが得られた。

シソーラス用語： Fresnelレンズ ,  射出成形 ,  *金型 ,  *精密研削 ,  *ダイヤモンド砥石 ,  表面粗さ ,  形状精度 ,  超硬合金 ,  非接触測定 ,  *プローブ ,  計測 ,  形状測定 ,  太陽光発電 ,  レンズ
準シソーラス用語： ガラスレンズ ,  レーザビーム計測 ,  *レーザプローブ ,  レンズ成形 ,  *射出成形金型 ,  *超精密研削

分類 (2件)： 研削  (QC03000R) ,  ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大型 ,  フレネルレンズ ,  成形型 ,  精密研削 ,  計測