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J-GLOBAL ID：201202271115444183   整理番号：12A1548070

スペクトログラムの滑らかさの異方性に基づく様々な調波音/打楽器音分離アルゴリズムの比較評価

COMPARATIVE EVALUATIONS OF VARIOUS HARMONIC/PERCUSSIVE SOUND SEPARATION ALGORITHMS BASED ON ANISOTROPIC CONTINUITY OF SPECTROGRAM

著者 (5件)： TACHIBANA Hideyuki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KAMEOKA Hirokazu (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  KAMEOKA Hirokazu (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  ONO Nobutaka (National Inst. Informatics, Tokyo, JPN) ,  SAGAYAMA Shigeki (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2012 Vol.1  ページ： 465-468  発行年： 2012年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 実験性能の比較評価によるスペクトログラムの滑らかさの異方性に基づき,調波音と打楽器音の分離(HPSS)のための最適なアルゴリズムを見いだすことを目的として,いくつかのアルゴリズムを検討した。調波音と打楽器音の分離は,和音推定,リズム解析,その他の音楽情報の検索タスクを含む多くの音楽解析目的のためのプリプロセッサとして有用である。ここでは,調波音/打楽器音分離(HPSS)と呼ぶ方法を紹介する。この方法は,スペクトログラムをそれぞれが調波音と打楽器音に概ね対応する水平連続成分と垂直連続成分に分けることで音楽信号を2つの成分に分解する。この概念を元にHPSSアルゴリズムを実現可能な多くの方法があっても,どのアルゴリズムが最高の機能を発揮するかは未知数であった。ここでは,5つの異なるHPSSアルゴリズムの詳細を説明し,実際の音楽信号におけるそれらの性能を比較した。

シソーラス用語： *音楽 ,  *楽器音響 ,  *信号解析 ,  スペクトル解析
準シソーラス用語： スペクトログラム ,  *音響分離 ,  打楽器 ,  *調波解析

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： スペクトログラム ,  滑らかさ ,  異方性 ,  調波 ,  楽器音 ,  アルゴリズム ,  比較評価