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J-GLOBAL ID:201202271129469294   整理番号:12A0549440

線形および非線形耳音響放射の時間-周波数解析と短ラテンシの刺激アーチファクト除去

Time-frequency analysis of linear and nonlinear otoacoustic emissions and removal of a short-latency stimulus artifact
著者 (5件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 2200-2208  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クリック音誘発耳音響放射(CEOAE)は通常繰り返しクリック刺激に対する平均反応として記録される。このクリック音列が一定の極性である場合には線形の平均結果が得られるが,極性や振幅が異なると非線形平均が得られる。本研究の目的は同じ組の耳から得られるこれら2つのプロトコルを記録し,その違いを特徴付けることである。両プロトコル下におけるCEOAEの主な特徴は時間範囲0~5msおよび周波数範囲0~2.2kHzを除けば同じ様なものであった。これらの範囲では線形プロトコルから得られた信号は刺激アーチファクトで汚染されたと想定されるので,高域通過フィルタ処理や時間窓法などの簡単な処理法を用いてこのアーチファクト成分を除去した。これらの処理法は短ラテンシや高周波数反応を保存するので2つのプロトコル下で記録した時間-周波数プロットには顕著な類似性が認められた。この結果は非線形データに比してSNRが高い線形データを用いる方が利点が多いことを示している。さらに線形プロトコル下で記録したCEOAEは自発耳音響放射(SOAE)存在への依存性が低いことがわかった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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聴覚・音声モデル 

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