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J-GLOBAL ID:201202271164151000   整理番号:12A0105438

オルニダゾールを結腸ターゲッティング供給するカルボキシメチルキトサンから成るpH感応性ヒドロゲルの合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of pH-sensitive hydrogel composed of carboxymethyl chitosan for colon targeted delivery of ornidazole
著者 (3件):
資料名:
巻: 347  号:ページ: 76-82  発行年: 2012年01月10日 
JST資料番号: B0929A  ISSN: 0008-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシメチルキトサンをキトサンとグルタルアルデヒドとの架橋で調製し,オルニダゾールの結腸ターゲッティングドラッグデリバリー用の可能性のある薬物担体として評価した。オルニダゾールはカルボキシメチルキトサンを架橋させる際に取り込ませた。本キトサンの脱アセチル化度(DD)および平均分子量を評価した;これらの値は各々84.6%と3.5×104Daであった。調製したキトサンの置換度は0.68であった。全てのヒドロゲル組成物は,各々,85%,と74%の薬物担持収率を示した。調製ヒドロゲル類の膨潤挙動を異なるpH,1.2,6.8,および7.4で調べ,pH応答性膨潤特性,pH1.2では殆ど膨潤せず,pH6.8では急激な膨潤とそれに続く直線的膨潤,およびpH7.4における僅かな増加が見出された。In vitro放出特性を膨潤測定と同一条件で評価し,薬物放出はヒドロゲル類の膨潤にいぞんすることが判明した。高pHにおいて,非Fick拡散速度で二相性放出を示した。キトサンのカルボキシメチル化,薬物の補そくおよび調製ヒドロゲル類との相互作用を,FTIR,1HNMR,DSCおよびp-XRDで調べた。これにより,カルボキシルキトサンの形成,橋架ヒドロゲル類との処方の際に,オルニダゾールの如何なる化学的変化も認められないことを確認した。処方S6の前と溶解後の表面モルフォロジーの検査から,溶解後に開水路類似の細孔形成が判明した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子担体・触媒反応 
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