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J-GLOBAL ID:201202271194392347   整理番号:12A1712176

1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフロオロメチルスルホニル)イミド中の非極性とイオン溶質の回転拡散:イミダゾリウムカチオンのアルキル鎖長が溶質回転に常に影響を及ぼすか?

Rotational Diffusion of Nonpolar and Ionic Solutes in 1-Alkyl-3-Methylimidazolium Bis(trifluoromethylsulfonyl)imides: Is Solute Rotation Always Influenced by the Length of the Alkyl Chain on the Imidazolium Cation?
著者 (2件):
資料名:
巻: 116  号: 42  ページ: 12819-12825  発行年: 2012年10月25日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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イミダゾリウムカチオンのアルキル鎖長が溶質回転に関係があるかどうかを調べる脈絡で,一連のイオン液体(IL)1-アルキル-3-メチルイミダゾリウムビス(トリフロオロメチルスルホニル)イミド中三種類の構造類似溶質の温度依存蛍光異方性を測定した。ILのアルキル基はメチル,エチル,プロピル,ブチル及びヘキシルであり,三組の溶質は非極性9-フェニルアントラセン(9-PA),アニオンフルオレセイン(FL)及びカチオンローダミン110(R110)である。Stokes-Einstein-Debye流体力学理論の支援でもって実測した再配向時間から得た溶質-溶媒結合定数はアルキル鎖長が9-PA,FL及びR110それぞれの溶質回転拡散に及ぼす影響が無いことを指示した。また,9-PAの回転拡散はスリップ流体力学の予測に一層近く,一方,負荷電FLと正荷電R110の回転はほぼ同じであり,溶質のスティック流体力学に従った。同じ形状とサイズを有しているにも拘らず,イオン溶質は非極性溶質に比較してファクタで3~4倍ほど緩速回転する。FLとILのイミダゾリウムカチオン間及びR110とビス(トリフロオロメチルスルホニル)アニオン間の特異的静電相互作用は観測挙動に係わっているように見える。これらの結果はイミダゾリウムカチオン上のアルキル鎖長が溶質回転効果を有する方式でそれらの物理的性質を変えない指示である。
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分類 (1件):
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融解塩 
物質索引 (13件):
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