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J-GLOBAL ID:201202271225691402   整理番号:12A1312885

3D LC-MS/MSプロテオーム分析における混床式イオン交換カラムによるタンパク質の予備分画

Protein pre-fractionation with a mixed-bed ion exchange column in 3D LC-MS/MS proteome analysis
著者 (11件):
資料名:
巻: 905  ページ: 96-104  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ショットガンプロテオミクス分析に先立つ複雑な試料のタンパク質レベルでの分別は,試料の包括的な分析に有効な手段である。複雑な試料のタンパク質レベルでの揮発性溶媒を利用する1次元分離に弱アニオン交換(WAX)と弱カチオン交換(WCX)材料の両方を充填した混床式イオン交換(IEX)カラムを利用した。その後,画分の消化物のペプチドを2D SCX-RP-LC-MS/MSによって同定した。マウスの乳腺腫瘍4T1細胞溶解物にこの3D法を適用して典型的な実験で全部で3084個のタンパク質を同定した。混床式IEXカラムの適度な分離性能が,複雑な試料中のタンパク質の詳細な同定を促進した。許容可能な画分間の重複が存在した。ほぼ半分(45.8%)のタンパク質が単一画分で同定された一方,82.3%が3つ以上の画分で同定された。同定されたタンパク質は,広範囲のpI値,サイズ,及び大きな平均疎水性値を網羅した。それぞれの画分中で同定されたタンパク質の詳細な分析が,混床式IEXカラムの分離特性を明らかにした。混床式IEXによる保持は,極度のpI値(pI<5,pI>10)と正負に帯電した残基の割合に関係するが,制限されなかった。最後に,筆者らは,混床式IEXカラムを活用して複雑な試料の効率的で包括的な同定法を確立した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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