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J-GLOBAL ID：201202271232981564   整理番号：12A0640224

鋼床版デッキプレート・トラフリブ・横リブ交差部のデッキプレート貫通き裂の発生・進展性状に対するデッキプレート厚とスカラップの影響

著者 (4件)： 原田英明 (法政大 大学院工学研究科) ,  森猛 (法政大 デザイン工) ,  内田大介 (日本橋梁建設協) ,  川崎靖子 (法政大 大学院デザイン工学研究科)
資料名： 鋼構造論文集  (Steel Construction Engineering)
巻： 19  号： 73  ページ： 65-74  発行年： 2012年03月29日 
JST資料番号： L5269A  ISSN： 1880-9928  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ここでは,鋼床版デッキプレート・トラフリブ・横リブ交差部の溶接ルート部から発生するデッキき裂の発生・進展性状を明らかにすること,またデッキき裂を対象とした疲労耐久性に対するスカラップの有無とデッキプレート厚の影響を明らかにする目的で,交差部を模擬したモデル試験体を用いて行った疲労試験を報告している。まず,試験体について示し,次に疲労試験方法,疲労試験結果,疲労き裂の発生・進展性状,き裂深さと荷重繰り返し数の関係,疲労耐久性に対するスカラップとデッキプレート厚の影響,応力解析について述べている。

シソーラス用語： *鋼床版 ,  *デッキプレート ,  *補強部材 ,  *交差部 ,  *亀裂 ,  *切欠き ,  *亀裂発生 ,  *亀裂伝搬 ,  *板厚 ,  疲れ試験 ,  耐久性 ,  応力解析
準シソーラス用語： *スカラップ ,  *トラフリブ ,  *横リブ ,  *貫通き裂 ,  *亀裂進展 ,  疲労試験 ,  疲労耐久性

分類 (2件)： 溶接技術  (WC07030G) ,  金属構造  (RA04050W)

引用文献 (11件)：

• [1] 土木学会:鋼床版の疲労 2010年改訂版,丸善,2010.
• [2] 日本道路協会:鋼道路橋の疲労設計指針,丸善,2002.
• [3] 国土交通省都市・地域整備局,道路局:事務連絡「新設橋への鋼床版の適用に関するデッキプレート最小板厚の見直しについて」,2009.
• [4] 栗原康行,川畑篤敬:鋼床版デッキき裂発生メカニズムの実験的検討,土木学会第61年次学術講演会,pp.1087-1088,2006.
• [5] 小野秀一,平林泰明,下里哲弘,稲葉尚文,村野益巳,三木千壽=既設鋼床版の疲労性状と鋼繊維補強コンクリート敷設工法による疲労強度改善効果に関する研究,土木学会論文集A,Vol.65,No.2,pp.335-347,2009.

タイトルに関連する用語 (11件)： 鋼床版 ,  デッキプレート ,  トラフリブ ,  横リブ ,  交差部 ,  デッキ ,  貫通き裂 ,  進展 ,  性状 ,  厚 ,  スカラップ