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J-GLOBAL ID：201202271287622393   整理番号：12A0558942

粒子毎の大気ナノ粒子の化学組成

Chemical Composition of Ambient Nanoparticles on a Particle-by-Particle Basis

著者 (4件)： KLEMS Joseph P. (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  ZORDAN Christopher A. (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  PENNINGTON M. Ross (Univ. Delaware, Delaware, USA) ,  JOHNSTON Murray V. (Univ. Delaware, Delaware, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 5  ページ： 2253-2259  発行年： 2012年03月06日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 都市域/冬,春および夏の大気データセット3組および農村-沿岸域/秋の大気データセット1組について,ナノエアロゾル質量分析計(NAMS)から得た10-30nmサイズの大気ナノ粒子の化学組成の全分率に対して炭素モル分率をプロットした。このプロットから大気粒子の炭素含有率は一般的に酸素,窒素および硫黄に反相関することが分かった。炭素モル分率プロットは粒子内の無機物質の存在と炭素物質酸化の間の関係を調べる手段を与えた。未酸化炭素質は主として外部混合粒子として存在し,一方,酸化された炭素質は無機物質を多く含む粒子にだけ存在していた。酸化された炭素質を含む粒子は一般的に中性であり,未酸化炭素質を含む粒子は酸性であった。炭素モル分率プロットは大気粒子組成が時間と場所で如何に変化するかを特性づける有効な手段であった。

シソーラス用語： *エアロゾル ,  *化学組成 ,  モル分率 ,  ナノ粒子 ,  大気 ,  季節的変動 ,  農業地区 ,  *質量分析 ,  粒子 ,  炭素 ,  酸化 ,  地域差
準シソーラス用語： *大気エアロゾル ,  単一粒子 ,  都市域大気質

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大気 ,  ナノ粒子 ,  化学組成