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J-GLOBAL ID：201202271293940020   整理番号：12A0677272

直交幾何配置と非常に低いアブレーションエネルギー,及びHe雰囲気ガスを利用する二重パルス分光分析

Double pulse spectrochemical analysis using orthogonal geometry with very low ablation energy and He ambient gas

著者 (14件)： SULIYANTI Maria Margaretha ,  HIDAYAH Affi Nur ,  PARDEDE Marincan ,  JOBILIONG Eric ,  ABDULMADJID Syahrun Nur ,  IDRIS Nasrullah ,  RAMLI Muliadi ,  LIE Tjung Jie ,  HEDWIG Rinda ,  TJIA May On ,  KURNIAWAN Koo Hendrik ,  LIE Zener Sukra ,  NIKI Hideaki ,  KAGAWA Kichiro
資料名： Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy  (Spectrochimica Acta. Part B. Atomic Spectroscopy)
巻： 69  ページ： 56-60  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： B0793A  ISSN： 0584-8547  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コンクリートの強度の評価のためのClとCaの高感度定量分析の開発のための二重パルスLIBSの実験による研究を行った。用いた2つのレーザーを直交幾何配置で配列して,遅延アブレーションをHe雰囲気ガスを大気圧で用いて10μsの遅延時間によって操作した。単一パルス操作によって非常に大きな強度の増強がHeプラズマの発生を伴わずに得られた。37mJレーザーアブレーションエネルギーによる先の二重パルス実験で観察された強度の増強が,2.5mJの非常に低いアブレーションエネルギーによる本実験で達成され,直径で約10μmの平均クレーターサイズをもたらした。アルミナ試料中のCl濃度とその発光強度の間に直線関係が得られた一方,コンクリート試料を利用して80ppmの検出限界が得られた。本法は,コンクリート中のClの高感度定量分析に適切である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 強度 ,  定量分析 ,  *レーザ分光法 ,  *ヘリウム ,  *パルスレーザ ,  塩素 ,  カルシウム
準シソーラス用語： *LIBS【分光分析】 ,  コンクリート強度

分類 (2件)： 無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 幾何 ,  He ,  雰囲気ガス ,  パルス ,  分光分析